[2011年12月24日]

子へ贈る本が箪笥に聖夜待つ

大島民郎(1922~2007)

聖夜が冬の季語。クリスマスイブも同意の季語です。
今日はクリスマスイブ。クリスマスの前夜、宵祭。
ベランダから見える富士見小学校が静かです。冬休みは23日から1月9日まで。北国とは違って短期間です。クリスマスイブに、この子どもたちの親は、どのようなプレゼントを用意していることでしょう。そんなことをふっと考えてみました。
この句は、出版社の社長であった作者が箪笥(たんす)の中に子に送る本を隠して聖夜を待っている様子がうかがえます。一体どのような本を送るのでしょう。箪笥と言うのがいかにもその時代を表しています。
作者おおしま・たみろうの紹介は、2008年7月26日を参照。
(出典:「ラジオ深夜便 誕生日の花ときょうの一句」NHKサ
ービスセンター、2011年刊)
・冲方 丁著「天地明察」(角川書店刊)を一気に読了。江戸時代に、日本独自の暦を作る人たちのロマンあふれる小説。2012年9月に映画公開予定とか。

投稿者 m-staff : 2011年12月24日 10:16

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