[2011年12月26日]

葉牡丹の紫沈み白潤み

相生垣瓜人(1898~1985)

葉牡丹が冬の季語。赤葉牡丹、白葉牡丹も同意の季語です。
花ではないのに彩が鮮やかなのが葉牡丹。葉牡丹と言っても牡丹の仲間ではなく。キャベツの変種です。アブラナ科の1年草。
葉が牡丹の花を思わせるので花と間違えます。正月用の生花で飾られます。花壇に並んでいる様子を見てもう直ぐお正月の予感がしてきますね。
丸葉の東京葉牡丹、縮緬葉の名古屋葉牡丹、その中間の大阪葉牡丹、そしてニュー葉牡丹という4つのタイプがあり、いずれも花さながらに美しさを競っています。
この句は、見たそのままを句に仕上げています。花の少ない冬の庭には嬉しいものですね。
作者あいおいがき・かじんの紹介は、2005年6月19日を参照。
(出典:辻 桃子監修「俳句の草木」創元社、2005年刊)
・昨日は、今年初めて横須賀にもみぞれが降りました。朝のうちには晴れていたのですが、午後になって黒雲が出てきてみぞれになりました。それでも野水仙は元気に咲いています。

投稿者 m-staff : 2011年12月26日 10:00

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