[2011年12月31日]

河馬一家水から上る師走かな

榊原風伯

師走が冬の季語。極月、ろう月、春待月も同意の季語です。
この句は、12月10日に行われた今年最後の「炎環」横浜句会に投句したものです。
河馬は、ウシ目カバ科の哺乳類。大人の河馬は、体長4メートル、体重は2~3トンに達します。体は太く短くて水中が住まいです。日中は耳と目と鼻の孔だけを水面に出して休息していることが多く、夜になると陸に上って草を食べます。皮膚は厚くて毛が少ないのが特徴。その姿形がとてもユーモラスで多くの人に愛されています。
その河馬の一家も師走になると、どことなく忙しげに水から上って動いている光景が心に沁みました。河馬にも師走が分かるのでしょうか。22日、冬至の日のTVで、河馬が柚子湯に入っているのを見ました。眼福。
今日は、大晦日。毎年、電気餅つき機を動かします。
(出典:「炎環」横浜句会、2012年12月10日発表句)

投稿者 m-staff : 2011年12月31日 11:55

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