[2012年01月07日]

人の日や読みつぐグリム物語

前田普羅(1884~1954)

人の日が新年の季語。七日、人日、元七も同意の季語です。
1月7日のこと。五節句の一つで七種粥を食べる日でもあります。
中国宋の時代の「事物起源」は、毎日の天候によって動物や人、穀物の1年の運勢を占いました。一日は鶏、二日は狗、三日は羊、四日は猪、五日は牛、六日は馬、七日は人、八日は穀を占いました。人は万物の霊なるがゆえに霊辰と言いました。
ちなみに、この句のグリム物語は、ヤコブとウィルヘルムのグリム兄弟が子どもと家庭の童話集「グリム童話」を作り、多くの読者を獲得しました。人間は、様々な動物の上に立つけれども生命の尊厳を自ら戒めて行かねばならないと教えてくれます。
作者まえだ・ふらの紹介は、2005年2月5日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・松の内は今日まで。良いお正月でした。3連休で体を休める人が多いことと思います。読書でもして寛いでください。

投稿者 m-staff : 2012年01月07日 10:32

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