[2012年01月14日]

夜をこめて大根を煮る小正月

細見綾子(1907~97)

小正月が新年の季語。望正月(もちしょうがつ)、二番正月、花正月、若正月なども同意の季語です。
1月1日にはじまる正月を大正月、14日、15日に行われる正月を小正月と言います。その日については地方によっては変化します。小正月の小と言うのは私的の意味で女の正月としたり、農作業の行事や年占いが行われたりします。小正月は大正月の終わりの日でもあり、注連飾りを焼いたりしますが、正月神を送る行事とも言えます。農民にとっては大正月よりも重要な日であり、農事の今年1年の無事を祈る日でもありました。
この句は、「夜をこめて」に女性らしい主婦感覚で彩られていますね。家事に携わる人の豊かな愛情が伝わってきます。
作者ほそみ・あやこの紹介は、2005年3月19日を参照。
(出典:石 寒太編「よくわかる俳句歳時記」ナツメ社、2010年刊)
・今朝は、寒風の中を8時半に、近くの農協野菜直売所で三浦大根、玉子、キャベツ、きゅうり、泥ねぎを購入、〆て1,030円、地産地消です。

投稿者 m-staff : 2012年01月14日 10:39

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