[2012年01月17日]

あをあをと空あり阪神震災忌

角川春樹

阪神震災忌が冬の季語。阪神大震災、阪神忌も同意の季語です。
1995(平成7)年1月17日午前5時46分52秒、兵庫県の明石海峡を震源としたM7.3の大地震が発生。ほとんどは建物の倒壊による圧死。死者6,434人の甚大な災害が起こった日。何時までたっても忘れることは出来ませんね。
そして、2011(平成23)年3月11日午後2時46分18秒の東日本大震災の被害は、死者行方不明者19,238人(警察庁発表)。ほとんどは津波のよる水死。まだ行方不明者を探しています。
この句は、地上の惑乱を知らぬげに「あをあをと空あり」と断じています。悲しみの中にも希望の大空があり、と詠っています。
作者かどかわ・はるきの紹介は、2005年6月18日を参照。
(出典:角川春樹編「合本現代俳句歳時記」、2004年刊)
・パール・バック著「つなみ―The Big Wave」黒井 健画(径書房、2005年刊)を読みました。津波に両親を失った健気な少年の物語。無常観が漂います。

投稿者 m-staff : 2012年01月17日 10:59

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