[2012年01月20日]

文楽に二十日正月とて遊ぶ

大橋敦子

二十日正月が新年の季語。団子正月、二十日団子、骨正月、頭正月なども同意の季語です。
昔から1月20日のことを特に二十日正月と言って正月の納めの日とされてきました。この日は小正月から7日に当っており、全国的に節日とされています。呼び名は、近畿以西では骨正月、頭正月戸いい、魚の料理を食べます。団子正月、麦正月、乞食正月、奴正月、灸正月、とろろ正月、はったい正月などとも言われ、その地方にあった風習が残っています。
この句の文楽は、操り人形浄瑠璃芝居のことです。この芝居は浄瑠璃、三味線に合わせて人物に扮装した人形を操ります。近松門左衛門や竹本義太夫などの出現以来、独自の劇形成を作りました。お正月も一段落して文楽に遊んでいる作者の楽しさが伝わってきますね。
作者おおはし・あつこの紹介は、2008年6月23日を参照。
(出典:角川春樹編「合本現代俳句歳時記」、2004年刊)
・昨晩から雨が降り始め、今日は一日中雨か雪の予想。あのイーストマン・コダック社が経営破たん、デジタル化に乗り遅れ、もう15年も前に黄信号。よく今までもったというのが実感です。

投稿者 m-staff : 2012年01月20日 09:37

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