[2012年01月21日]

大寒の富士に向つて舟押し出す

西東三鬼(1900~62)

大寒(だいかん)が冬の季語。
24節気のひとつ。または立春前の15日間を言います。1年中で一番寒い頃です。その年の最低気温が計測されるのもこの頃です。1月6日の寒の入りから立春の前日までを寒の内と言います。この時期なると体を鍛えるために寒稽古や寒中水泳を行うところもあります。大寒という言葉には、非常に寒いことという意味があります。
この句は、湘南に住んでいた作者の実景でしょうね。鎌倉海老を取るための舟が富士山に向かって漕ぎ出す姿が句になっています。寒そうですね。
作者さいとう・さんきの紹介は、2005年1月18日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・大寒らしく荒れ模様の天気で富士山は見えません。今日は横浜で初句会です。

投稿者 m-staff : 2012年01月21日 08:41

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