[2012年01月26日]

やがては至る晩年火事一つ

有馬朗人

火事が冬の季語。大火、遠火事も同意の季語です。
火事は1年中起きますが、やはり暖房に火を使う冬が最も火事の多い季節です。
江戸時代は、火事が起こると必ず大火になったと言われています。消防設備の進歩した現代でも、地震による火事や人災による火事、特に冬場の火事は心配です。
この句は、誰もが生れてはやがて晩年になります。今日も遠くで消防のサイレンが鳴っており、何かの原因で火事が起きたようです。誰もが火の扱いに注意しなければ恐ろしい結果が生れると暗に警告しているように見えます。
作者ありま・あきとの紹介は、2005年1月11日を参照。
(出典:角川春樹編「合本現代俳句歳時記」、2004年刊)
・昨日今日と寒天晴れ上がって富士山、相模湾がきれいに見えます。日本海側は大雪。乾燥しています。

投稿者 m-staff : 2012年01月26日 09:38

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