[2012年02月01日]

日脚伸ぶどこかゆるみし心あり

稲畑汀子

日脚伸ぶ画冬の季語。日脚伸びるも同意の季語です。
知らず知らずのうちに日脚が伸びています。1年のうちでもっとも昼が短い冬至を過ぎると1日ずつ日が長くなってゆきます。そのような変化に気づくのは2月に入ってからですね。日脚伸ぶといって春の余寒がしてきます。日が昇り日が沈むという繰り返しは当たり前と感じていますが、伸びた日脚を感じる心が大事ですね。
この句は、良いところを捉えています。確かに日脚伸びるは、寒さの中にも春の鼓動を予感させる季語ですね。2月は「逃げる」「下る」といって早く過ぎて欲しいと念じる月です。
作者いなはた・ていこの紹介は、2005年3月20日を参照。
(出典:「新季寄せ」蝸牛社、1995年刊)2月2日
・福島の川内村が帰村宣言、役場や学校は4月から再開のニュース、気持ちは分かりますが、いささか遠藤村長の先走り。

投稿者 m-staff : 2012年02月01日 09:49

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