[2012年02月02日]

白き巨船きたれり春も遠からず

大野林火(1904~82)

春遠からずが冬の季語。春近し、春隣、春遠し、春いまだ、春まぢかも同意の季語です。
日本海側の大雪や寒波のニュースを見ると春は遠いと感じます。しかし、どことなく春の気配が漂い始めていますね。降っていた雨が雪に変わったり、雪が雨になったりします。光の春といって日ざしが強くなり始め空中がきらきらしたりして、寒くはあっても明るい感じになります。
この句の作者は横浜の人。横浜には日本の海の玄関として、大さん橋国際客船ターミナルがあり、世界中から客船が来てとても賑わいます。例えば2011年は、サン・プリンセス77,000トン、レジェンド・オブ・ザ・シーズ69,000トン、フォーレンダム61,000トン、アムステルダム62,000トン、飛鳥Ⅱ5,000トンなどが来航しました。春はもう直ぐですね。
作者おおの・りんかの紹介は、2005年6月13日を参照。
(出典:角川春樹編「合本現代俳句歳時記」、2004年刊)
・2月1日にプロ野球がキャンプインしました。3月30日に開幕します。ニューヒーローを期待したい。

投稿者 m-staff : 2012年02月02日 10:30

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