[2012年02月10日]

あたたかし老いてもをとこをみなかな

草間時彦(1920~2003)

あたたかしが春の季語。暖か、春暖、あたたけし、ぬくし、暖雨なども同意の季語です。
21世紀になってからでしょうか、テレビのお笑い番組に「をとこをみな(男女)」が仰山顔を出しています。それこそとっかえひっかえ次から次へと登場するのですから需要があるのでしょうね、昔、新宿2丁目にはゲイバーとレズバーがひっそりとかたまってありましたが、今では堂々と胸を張っている感じがします。これも時代の流れでしょうね。
それとこの句はもうひとつ老人力と言って、老人になった女性が男みたいに元気であるという意味にも捉えられますね。さあどちらでしょうか。
作者くさま・ときひこの紹介は、2005年7月11日を参照。
(出典:村上 護著「きょうの一句」新潮文庫、2005年刊)
・テレビの国会中継と言う茶番劇をBGMにして本を読んでいます。何か虚しいね。

投稿者 m-staff : 2012年02月10日 09:52

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