[2012年02月17日]

白梅や仏を入るる経の声

飴山 實(1926~2000)

白梅が春の季語。梅、野梅、盆梅、臥龍梅、春告草、枝垂梅なども同意の季語です。
今年は梅の開花が遅れています。近くの梅林の梅は蕾のままでじっと寒さに耐えています。健気と言うかかわいそうになりますね。
いつもであれば、春の先頭を切って葉が開く前に五辨の花を咲かせます。バラ科の落葉高木。中国原産。万葉時代には梅は桜より人々に愛されてきました。万葉集で梅を詠んだ歌は112首、桜は36首。櫻の華やかさに比べて梅の雅な気品が愛されたのでしょうね。名所としては、水戸の偕楽園、熱海の梅園、和歌山南部梅林がよく知られています。
この句は、経を読む声に仏を入れるという表現が白梅にはふさわしく聞こえます。
作者あめやま・みのるの紹介は、2007年6月27日を参照。
(出典:村上 護著「きょうの一句」新潮文庫、2005年刊)
・前から休眠口座の存在が取りざたされていました。塵も積もれば山となるのことわざどおりです。第三者機関を作って保管し、使用してもらったら如何でしょうか。

投稿者 m-staff : 2012年02月17日 10:18

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