[2012年02月21日]

人形の春服人の前に立つ

阿波野青畝(1899~1992)

春服(しゅんぷく)が春の季語。春の服、春装も同意の季語です。
今年は例年になく寒くて早く本当に暖かくなって欲しいという意味を込めて取り上げました。
春の着物、スプリング・コート、スプリング・ウェア、春帽子などが揚げられます。春になって軽やかな明るい服装のことを言います。暖かくなったことから身につけるもので喜ばしく表されるものです。
この句は、人間ではなく、人形が春の服を着ていることから、きっとデパートでマネキンに着せているのでしょう。見るだけで春らしくなりますね。作者は関西の人。
作者あわの・せいほの紹介は、2005年4月21日を参照。
(出典:角川春樹編「合本現代俳句歳時記」、2004年刊)
・元少年に死刑確定、光市の母子殺害事件。2004年に犯罪被害者等基本法が制定されました。どうぞ遺族は心安らかに。

投稿者 m-staff : 2012年02月21日 09:49

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