[2012年02月29日]

絵手紙になりて戻りし蕗の薹

榊原風伯

蕗(ふき)の薹(とう)が春の季語。春の蕗、蕗の芽、蕗の花も同意の季語です。
いつまでも寒いですね。おまけに今日は吹雪。
蕗の薹は、早春のまだ雪の残っている川べりや土手に顔を見せます。地中から卵形をした緑色の花の茎を出しますが、これが蕗の薹です。大きな薄緑色をしたうろこのような葉に幾重も包まれています。摘んで食べるとほろ苦い味がして、焼いたり蕗味噌にしたり、てんぷらにして春の食卓を賑わせてくれます。キク科の多年草。
この句は、たまたま取った蕗の薹を友人に送ったところ、それが美麗の絵手紙になって戻ってきました。もちろん、春の風味が伝わってきましたよ。
(出典:俳誌「炎環」2005年5月号より)
・今日は閏日。春の雪にしては、朝から吹雪いています。積雪が始まっています。こんなことはとても珍しい。

投稿者 m-staff : 2012年02月29日 10:07

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