[2012年03月05日]

啓蟄に引く虫偏の字のゐるはゐるは

上田五千石(1933~97)

啓蟄(けいちつ)が春の季語。
今日は、啓蟄。24節気のひとつ。雨水の後で15日目。土中にひそみ隠れて、冬篭りしているもろもろの虫が起きだして来ることを言います。蟻、地虫、蛇、トカゲ、蛙などがそれに当ります。
虫は六画。調べてみると本当に虫偏の字はたくさんありますね。
うじゃうじゃと言った感じです。啓蟄の日に辞典で虫偏の字を調べていたら数え切れないぐらいにあるというただそれだけのことですが、面白くて噴き出してしまいました。歴史的仮名遣いの「ゐるはゐるは」が奇妙に効いています。
作者うえだ・ごせんごくの紹介は、2005年1月19日を参照。
(出典:村上 護著「きょうの一句」新潮文庫、2005年刊)
・伊豆諸島のあたりを低気圧が通ると雨、雪、雷と賑やかな天候になります。気をつけよう。

投稿者 m-staff : 2012年03月05日 09:42

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