[2012年03月14日]

白魚のさかなたること略しけり

中原道夫

白魚が春の季語。しらを、しろを、銀魚(しらうお)、白魚汁、白魚鍋、白魚汲むなども同意の季語です。
相模湾の白魚はとても美味しくいただけます。シラウオ科の回遊魚で体長は約10センチほどの小魚で細長く、半透明の体をしています。河口にいますが、川が汚れて少なくなっています。淡水の混じる沿岸域や汽水湖に生息し、生後1年たつと海から河口に入って産卵します。この産卵期に四手網や刺し網で取ります。味は淡白で上品でさまざまな料理が出来ます。
この句は、愛らしき白魚は、小さく、美しく、はかなげな姿はとても魚のイメージではないように見えると詠っています。
今日は、ホワイトデー。お返しのチョコは今年も連れ合いに。
作者なかはら・みちおの紹介は、2007年6月14日を参照。
(出典:角川書店編「合本俳句歳時記第三版」、2003年刊)
・杉の花粉が飛散しています。今年は例年より少ないと聞いていますが、アレルギー性鼻炎には辛い季節です。

投稿者 m-staff : 2012年03月14日 09:48

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