[2012年03月24日]

菜の花の夕ぐれながくなりにけり

長谷川素逝(1907~46)

菜の花が春の季語。花菜、菜種の花、油菜も同意の季語です。
菜の花が畑のあちこちで見られるようになりました。
アブラナ科の2年草。古く中国から渡来して種子から菜種油を取るために広く栽培されました。黄色の十字形の花をたくさん咲かせます。黄一色に広い畑に菜の花の波が揺れている風景は実に美しいものですね。江戸時代には菜の花畑がどこにでもあり、関西地方では盛んに栽培されたようです。現在でも京都の菜の花漬はよく知られています。
この句は、菜の花が咲いている畑の夕暮れは、ほかと違って一段と長く感じられると詠っています。
作者はせがわ・そせいの紹介は、2005年10月1日を参照。
(出典:角川春樹編「合本現代俳句歳時記」、2004年刊)
・甲子園で歌う校歌ほど心にしみるものはありません。2004年夏に甲子園で歌いました。

投稿者 m-staff : 2012年03月24日 09:35

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