[2012年03月29日]

うららかに何不安なき日の如し

石塚友二 (1906~86)

うららか(麗か)が春の季語。うらら、うららけし、うららに、うらうらなども同意の季語です。
春の日が輝いて、万物すべて柔らかに明るく美しく見えるような様子を言います。不順な気候もようやく落ち着いて春らしい天気になってきました。
大伴家持に次の歌があります。
うらうらに照れる春日に雲雀あがり心かなしも独りし思えば
この句は、何も不安がない日のようにうららかな春らしい天気であることよと詠っていますね。かえって世情不安な時代にあって特別なように思われます。
作者いしづか・ともじの紹介は、2005年10月9日を参照。
(出典:平井照敏編「新歳時記」河出文庫、1989年刊)
・マリナーズ対アスレチックスの試合でメジャー開幕。イチローが大活躍。まさかの4安打。あと196本。今年もせっせと記録します。

投稿者 m-staff : 2012年03月29日 10:13

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