[2012年04月05日]

春蘭や雨をふくみてうすみどり

杉田久女(1890~1946)

春蘭が春の季語。ほくり、いくり、はくり、えくりなども同意の季語です。
この時期になると隠岐の島から届いた春蘭がベランダで咲きます。とても小さい姿なので見落としてしまいそうです。
ラン科の多年草。野生の蘭は低山や乾燥気味の林に生え、庭や鉢にも植えられます。色は淡い黄緑色で紅紫色の斑点のある蘭科特有の花をつけます。つぼみを吸い物に花を茶に仕立てます。
この句は、みたそのままを句にしています。小さな春蘭の花が雨を含んで可愛らしく咲いているのがよくとらえられていますね。
作者すぎた・ひさじょの紹介は、2005年1月26日を参照。
(出典:青柳志解樹編「俳句の花・上巻」創元社、2008年刊)
・センバツは桐蔭学園優勝。光星学院、夏にまたお出で。今日は、府中の姉夫婦のところから吉祥寺へ周って花見の会に参加と大忙し。

投稿者 m-staff : 2012年04月05日 08:46

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