[2012年04月07日]

詩に痩するおもひのもづくすすりけり

上田五千石 (1933~97)

もづく(海雲)が春の季語。水雲、もぞく、もくづ、ものはな、くさもづくも同意の季語です。
お酒のつまみにもずくは最高ですね。特に日本酒に合います。
本州中部から南の各地で取れますが、東北地方は例外です。他の海藻について育ち春から夏にかけて大きく成長します。細長く、枝分かれしており、やわらかくぬるぬるしていますね。塩漬にして保存し、三杯酢で食します。
この句は、もずくと詩の取り合わせの面白さに惹かれます。作者が句を作るのに痩せるほどに苦労しているのに、もずくを食べると心安らかになると詠っています。
作者うえだ・ごせんごくの紹介は、2005年1月19日を参照。
(出典:飯田龍太監修「集成・昭和の俳句」小学館、1995年刊)
・メジャーリーグが本格的に始まりました。マリナーズのイチローと川崎の活躍を期待しています。

投稿者 m-staff : 2012年04月07日 09:40

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