[2012年04月14日]

たんぽぽの絮のランプを燈もさうよ

内藤吐天(1900~76)

たんぽぽ(蒲公英)が春の季語。鼓草、藤菜、田奈も同意の季語です。
散歩道のあちらこちらでたんぽぽが黄色の世界を広げています。
たんぽぽは、菊科の多年草。いたるところに春の日を浴びて咲いています。日本各地で咲きますが、関東ではかんとうたんぽぽ、近畿ではかんさいたんぽぽ、北海道や東北ではえぞたんぽぽが自生しています。最近ではヨーロッパから帰化したせいようたんぽぽがはびこっていますね。
この句のように、花の後に形成される絮が風に舞う様子は詩情をかき立ててくれます。ここでは絮をランプに見立てて「燈(と)もさうよ」と呼びかけています。
作者ないとう・とてんの紹介は、2006年8月 25日を参照。
(出典:角川書店編「合本俳句歳時記第三版」、2003年刊)
・北朝鮮が地下核実験のカードをいつ切ってくるか心配です。

投稿者 m-staff : 2012年04月14日 10:10

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