[2012年04月16日]

うつうつと雨のはくれむ弁をとづ

臼田亜浪(1879~1951)

はくれむ(白木蓮)が春の季語。
もくれんよりも開花が早く、しばしば霜に襲われることがあります。はくもくれんを「白蓮」と書くと蓮の花に間違われるので「白木蓮」または「白れん」と表します。
もくれん科の落葉高木。中国から渡来して庭や公園などに植えられています。同じ仲間のしもくれん(紫木蓮)よりも高木で幹を広げて15メートル以上になるものもあります。葉に先立って香りのよい花をこずえいっぱいに開きます。
この句のはくれんが咲いている時期は、気候が不安定で雨が降っていると心がうつうつとしてくると詠っています。はくれんは大きな花ですね。
作者うすだ・あろうの紹介は、2005年5月31日を参照。
(出典:青柳志解樹編「俳句の花・上巻」創元社、2008年刊)
・北朝鮮の若き首領、金第一書記の肉声を聞きました。とてもよい声なのでびっくりしました。

投稿者 m-staff : 2012年04月16日 09:53

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/3966