[2012年04月25日]

花烏賊を煮て吹き降りの夕べかな

百合山羽公(1904~91)

花烏賊(はないか)が春の季語。桜烏賊、甲烏賊、真烏賊なども同意の季語です。
桜の咲く頃によくとれる烏賊のことで、学名は甲烏賊。胴長で18センチくらい。胴は楕円形で後ろに棘があります。春になると浅い海に集り、海底に立つ様々な物体に木の実状の卵を産み付けます。甲烏賊は舟形の甲羅があり、もっとも普通の烏賊で肉も厚く味がよいのが知られていますね。
この句は、雨風の吹き荒れている夕べの一風景を取り上げています。そのような夕べに花烏賊を煮ている家族の顔が浮んでくるようですね。
作者ゆりやま・うこうの紹介は、2005年12月17日を参照。
(出典:平井照敏編「新歳時記」河出文庫、1989年刊)
・黒田とダルビッシュが投げ合っています。技と技のぶつかり合い。知恵比べが面白い。

投稿者 m-staff : 2012年04月25日 09:45

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