[2012年04月29日]

花屋のはさみの音朝寝してをる

尾崎放哉(1885~1926)

朝寝が春の季語。
1年中を通して春は一番寝心地のよい季節です。十分に眠りが足りていても寝床から起きられずにうつらうつらとして寝過ごすこともありますね。人に起こされてもいつまでもぼんやりしていることが多いものです。いかにも春を楽しんでいる季語ですね。
この句は朝寝をしている耳に花屋さんのはさみの音が聞こえてくるというのんびりとした平和な光景が伝わってきます。
今日は、昭和の日。もともとは昭和天皇の誕生日。戦前は天長節と呼ばれました。ちなみに明治天皇は11月3日、大正天皇は8月31日。今年は、昭和以来87年。
作者おざき・ほうさいの紹介は、2005年1月28日を参照。
(出典:角川春樹編「合本現代俳句歳時記」、2004年刊)
・昭和も87年、明るくいきましょう。

投稿者 m-staff : 2012年04月29日 10:07

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