[2012年05月03日]

晩春の登りつめたる峠の木

廣瀬直人

晩春が春の季語。季春、春の終わりも同意の季語です。
晩春は近代になって使われるようになった季語。爛熟した春のさなかを言います。
春を初、仲、晩の三つに分けた最後の時期で4月の終わりから5月の初めに当ります。春も真っ盛りと言うよりはもっと夏に近い感じでいささかけだるい感じがします。
この句の作者がイメージしているのは山梨県。春も盛りを過ぎ、峠を昇って行くとこつぜんと一本杉が現れたような光景を詠っています。そこに三日月でもかかっていれば幻想的な雰囲気になりますね。
今日は、憲法記念日。1947(昭和22)年5月3日に現行憲法が施行されました。65年目。このように長期間改正されない憲法は世界的に珍しいと言われています。
作者ひろせ・なおとの紹介は、2008年2月8日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・関東地方に大雨警報が出ています。行楽地にお出かけ皆様はご注意ください。

投稿者 m-staff : 2012年05月03日 09:32

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