[2012年05月05日]

旅の空矢車鳴りて端午なり

及川 貞(1899~1993)

端午が夏の季語。端午の節句。重五、五月の節句、菖蒲の節句、菖蒲の日も同意の季語です。
今日は、立夏。暦の上ではこの日から夏になりました。おまけにこどもの日。仙台の孫二人は家族で雪山の桜の月山に居ると言うメイルが来ました。
5月5日は端午の節句。鯉幟を立てて武者人形を飾って男の成長を祝います。私のところは年子の男の兄弟。こどもの小さいときには庭に穴を掘って棒を立て鯉幟を泳がせました。そのときの鯉幟は矢車ともどもどこかにしまってあります。
端午とは端(はじめ)の午(うま)の日という意味。それがいつのまにか5月の第一午の日に変わり、ついで午(ご)と五をかけて5月5日になりました。
この句は、作者がどこか旅行に行って、鯉幟の矢車のからからなる音が聞こえてきて、そうだいまは端午の節句と気がついた光景が浮んできます。
作者おいかわ・ていの紹介は、2005年8月22日を参照。
(出典:角川春樹編「合本現代俳句歳時記」、2004年刊)
・今日は晴れて富士山が見えます。風はさわやかです。

投稿者 m-staff : 2012年05月05日 09:49

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