[2012年05月06日]

初夏の塩のこぼれし畳かな

長谷川 櫂

初夏が夏の季語。夏の初め、夏始、首夏、孟夏なども同意の季語です。
夏の初めの1ヵ月ぐらいを初夏(しょか、はつなつ)と呼びます。梅雨の入る前までの気持ちのよい季節でさわやかな風が吹いて新緑が目に鮮やかに映ります。
この句の畳はまだ青く新しく、素晴しい香りがします。そこへ5月の明るい光が当っています。その新しい畳に誰かが塩をこぼしてしまいました。それを掃き清めようとしている作者がいます。
きらきら光る塩の粒、新しい畳、5月の空気がそれぞれからみあって作り出す美しさに打たれています。
作者はせがわ・かいの紹介は、2010年9月10日を参照。
(出典:「日本の四季 旬の一句」講談社、2002年刊)
・黄金週間は毎年、山の事故、高速道の事故が増えます。ご注意ください。ヤンキースの黒田が苦戦しています。

投稿者 m-staff : 2012年05月06日 09:46

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