[2012年05月08日]

新樹並びなさい写真撮りますよ

藤後左右(1908~91)

新樹が夏の季語。新樹蔭、緑雨も同意の季語です。
初夏の陽が降り注いでいる木々の緑の成長には目を見張るものがありますね。新緑、若葉、新樹などはいずれもこの時期の若々しく伸びる緑の様子をさす言葉です。新樹は新緑、若葉の両方のイメージを併せ持つうえに、たくさんの緑の葉をつけている一本の木をとらえている新鮮さがありますね。葉を中心にすれば新緑、木立を中心にすれば芯樹になります。
この句は、新樹を擬人化した口語俳句。作者は定型を捨てて口語俳句に挑戦しています。口語的俳句は六八六型の二十字がよいと提唱しました。俳句には、いろいろな縛(しば)りがありますので、これを脱却するために様々な工夫をしていますね。
作者とうご・さゆうの紹介は、2010年9月10日を参照。
(出典:村上 護著「今朝の一句」講談社、1995年刊)
・竜巻の被害が拡大しています。竜巻はアメリカの専売特許と思っていましたが、日本でも各地で起きています。ああ、桑原桑原。

投稿者 m-staff : 2012年05月08日 09:35

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