[2012年05月09日]

五月の夜未来ある身の髪匂ふ

鈴木六林男(1919~2004)

五月が夏の季語。五月来る、五月尽、聖五月、聖母月も同意の季語です。
陽暦の五月は卯月にあたる初夏の候。五月(さつき)と読めば陰暦の5月で陽暦の六月になります。黄金週間に始まって花が咲き、美しい新緑お出かけも楽しくなります。蚊や蝿も顔を出してきます。カトリックでは五月を聖母月と呼びます。俳句でも使われるようになりました。
五月は夏の初めの気持ちのよい月で気候も割合安定しています。その爽快感を聖五月と言うのはもともとの意味に反しますが、そのような印象のある月です。
この句はいささか艶を感じます。乙女の髪が五月の夜に匂うとはこれからの夏の予兆を教えてくれるようですね。
作者すずき・むりおの紹介は、2005年5月7日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・普通なら気候が安定しているはずなのに、今日も冷たい空気と暖かい空気が混合して雷雨、竜巻が心配になりますね。

投稿者 m-staff : 2012年05月09日 09:39

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