[2012年05月15日]

一と日のびし葵祭や若葉雨

高橋淡路女(1890~1955)

葵祭(あおいまつり)が夏の季語。賀茂祭、北祭、懸葵、賀茂葵、双葉葵、葵蔓なども同意の季語です。
葵祭は5月15日、京都上賀茂社と下賀茂社の両社で行われる日本第一の大祭です。参加する人は葵草、ひかげのかずらを装束につけます。古代の風俗が再現されます。葵と蔓を組み合わせた牛車を中心に平安の美しい行列が朝に京都御所を出て、下賀茂社、上賀茂社をめぐり、夕方には御所に戻ります。
この句は、祭が行われる頃によく降る若葉雨の風情が伝わってきますね。毎年、テレビで報道されます。
今日は、沖縄本土復帰記念日。1972(昭和47)年5月15日、第3次佐藤栄作内閣時、沖縄の施政権返還、沖縄県復活40年目。かの三島由紀夫は、「自衛隊は永遠にアメリカの傭兵として終るであろう。」と1970(昭和45)年11月25日、自決の日の檄文で書き残しています。
作者たかはし・あわじじょの紹介は、2006年6月4日を参照。
(出典:角川春樹編「合本現代俳句歳時記」、2004年刊)
・母の日の連れ合いに、ベルフラワーが贈られてきました。

投稿者 m-staff : 2012年05月15日 09:45

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