[2012年05月19日]

柿若葉つるべの音の今はなし

大串 章

柿若葉が夏の季語。
横須賀市西公園の柿の木の若葉は萌黄色で、つやつやと光っていてとても美しい姿をしています。初夏の陽を受けて風に揺れている若葉は柔らかく明るく見えます。
木々の新緑の中でも柿の若葉の色は特にすぐれてまぶしく感じられます。日常、どこにでも見られる爽やかな光景です。
この句のように、このごろは井戸から水をくみ上げている家庭が少なくなってきて釣瓶の音も聞かなくなったと慨嘆していますね。
NHKの朝ドラ「梅ちゃん先生」では、ポンプで水をくみ上げている風景が映し出されています。懐かしいですね。
作者おおぐし・あきらの紹介は、2006年10月3日を参照。
(出典:角川春樹編「合本現代俳句歳時記」、2004年刊)
・昨日は板橋区で京谷秀夫さんの告別式、出棺のとき、雷鳴が轟きました。今日は横浜で句会。

投稿者 m-staff : 2012年05月19日 08:52

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