[2012年05月30日]

卯の花腐しは天の疲れか寝て了ふ

山田みづえ

卯の花腐(くだ、くた)しが夏の季語。
陰暦の4月を卯の花月または卯月とも言います。そのころに降り続く雨は卯の花を腐らせてしまうと言われています。また、5月の下旬は天気の悪い日が多く、そのころの曇り空を古くから卯月曇、卯の花曇と表現します。いまは梅雨の走り、走り梅雨と言われることが普通になっています。
この句は、延々と雨の降り続くような天気の日は、早く寝てしまうに限ると詠っています。「天の疲れか」言うことにより、ちょっぴり諧謔味のある句になっていますね。
作者やまだ・みずえの紹介は、2005年2月12日を参照。
(出典:阿部誠文著「輝ける俳人たち」邑書林、1996年刊)
・マイナーからメジャーに昇格したレイズの松井が早速1号ホームランを打ちました。ご同慶の至り、拍手。
・・詩人の清水昶さんが亡くなって今日で1年。合掌。

投稿者 m-staff : 2012年05月30日 09:43

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