[2012年05月31日]

夏祭監視カメラに笑ひかけ

榊原風伯

夏祭が夏の季語。祭、祭礼、宵祭、夜店、御輿、山車、祭囃子、祭太鼓、祭笛、祭衣など多数の同意の季語があります。
祭は、夏の祭の総称。他の季節の祭は春祭、秋祭と呼んで区別をしています。冬祭は季語にありません。
お祭を見ようとして街へ出たところ、あちらこちらの角に監視カメラを確認しました。気持ちの悪いものですね。そこでいたずら心が湧いて、その1台に向かって「笑いながらあかんーべー」をしました。監視カメラのモニターに映っていたはずです。やれやれ。
監視カメラはいまやいたるところに設置されています。私の住んでいるマンションにもエレベーターや駐輪場、バイク置き場など24時間にわたって監視カメラが作動しています。変な世の中になったものです。ジョージ・オーウェルに「1984年」という近未来小説がありますが、個人個人が互いに監視しあって、まことに息苦しい管理化社会が現出していますね。
(出典:俳誌「炎環」2005年7月号より)
・吉田秀和22日、新藤兼人29日、大往生。大正生まれが消えて行きます、合掌。

投稿者 m-staff : 2012年05月31日 09:37

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