[2012年06月03日]

含羞草夜は文机にやすまする

石川桂郎(1909~75)

含羞草(おじぎそう)が夏の季語。眠草(ねむりぐさ)も同意の季語です。
どこから飛んできたのでしょうか。我が家のベランダの鉢植えに鎮座しています。触れば恥かしそうに、葉と閉じる特性と花の美しさが眼目になりますね。とくに手を触れたくなるような気分にいつもさせられます。
原産地はブラジル。本来は多年草ですが、戸外での越冬は難しく、園芸的には1年草として栽培されています。
合歓の葉に似て、触るとき、また夜になると葉をあわせます。優しい作者は、夜になると机に戻して含羞草をいたわっています。
作者いしかわ・けいろうの紹介は、2006年2月8日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・昨日、目白の学習院は、この時期、こじんまりと緑の海に浮んでいました。

投稿者 m-staff : 2012年06月03日 09:54

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