[2012年06月04日]

どくだみの花いきいきと風雨かな

大野林火(1904~82)

どくだみが夏の季語。十薬も同意の季語です。
横須賀市西公園のテニス場の前にはこの時期たくさんのどくだみが繁茂しています。
どくだみは、薬用に使われたので多くの異名があります。しかし、外見ではやっぱり白い十字の4枚のほうの形が印象的で様々な印象をかきたてますね。また、異臭によってその存在を教えてくれます。
どくだみ科の多年草で湿った土地に元気よく茂っています。十薬というのは十種の薬を合わせたような薬効があるからといわれています。
この句は、そのどくだみが風雨にもまけずにいきいきと育っている様子を表しています。
作者おおの・りんかの紹介は、2005年6月13日を参照。
(出典:青柳志解樹編「俳句の花・下巻」創元社、2008年刊)
・6月3日に逮捕された地下鉄サリン事件の菊地容疑者の住んでいた相模原市城山は、春になると片栗の花が群生する場所として知られています。

投稿者 m-staff : 2012年06月04日 09:58

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