[2012年06月12日]

父ほどの放蕩出来ず柚子の花

草間時彦(1920~2003)

柚子の花が夏の季語。柚の花、花柚子、花柚も同意の季語です。
柚子の木は、蜜柑などよりははるかに木が高くて、香りも高いところからただよってきます。その香りに気づいて見上げると白い花がたくさん咲いています。
ミカン科の常緑小高木。枝に棘があります。もともとは、柚といえば木の名前であり、柚子と言えば果実を指します。屋敷内や山に植えて手を余りかけなく自然に栽培されます。ほかの柑橘類に比べれば寒いところでも生育します。
この句は、亡くなった私の父のことを言い当てているように思いました。どこの長男でも父が亡くなったときに、どこからか実子が名乗りを上げてくるような錯覚を持つものですね。もちろん、現実にはそのようなことはありませんでした。
作者くさま・ときひこの紹介は、2005年7月11日を参照。
(出典:角川春樹編「合本現代俳句歳時記」、2004年刊)
・野田首相は妥協連発で国会を乗り切れるか、正念場。民主も自民も解散だけは避けたい意向。さてどうなりますか。誰にもわかりませんね。

投稿者 m-staff : 2012年06月12日 10:18

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