[2012年06月22日]

短夜の死ぬるといふは眠ること

西島麦南(1895~1981)

短夜(みじかよ)が夏の季語。明易し、明早し、明急ぐも同意の季語です。
春分の日から夜は昼よりも短くなり、夏至には一番短くなります。短夜といい、明易しという、いずれも夜が明けやすいことへのおどろきや感慨が中心になっている季語です。俳句では日永は春、短夜は夏、夜長は秋、短日は冬と定めています。
この句のような状況をちょうど1週間前に感じました。亡くなった義兄は本当に眠っているような穏やかな表情をしていました。入院して1日半、呼吸不全で亡くなりました。
同じ作者に次の句があります。
短夜の色なき夢をみて覚めし  麦南
色の付いていない夢は、寝覚めがよくありませんね。
作者にしじま・ばくなんの紹介は、2005年6月26日を参照。
(出典:平井照敏編「新歳時記」河出文庫、1989年刊)
・朝5時に大雨注意報が出ています。ボストンで松坂が一所懸命に投げています。勝たせてやりたいね。

投稿者 m-staff : 2012年06月22日 09:45

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