[2012年06月26日]

さぎ草の鷺の嘴さへきざみ咲く

皆吉爽雨(1902~83)

さぎ(さぎ)草が夏の季語。連鷺草も同意の季語です。
以前、立川の国営昭和記念公園で鷺草の実物をじっくり見たことがあります。自然界の面白さというべきか、まるで白鷺が空を飛んでいるかのように翼を広げている姿に驚嘆しました。
ラン科の多年草。湿原に咲く野生ランの一種で栽培もされています。花が開く姿は幻想的で白鷺が空を飛んでいるような美しさです。茎の先端に1~4個の白い花を咲かせます。野生ランの種類は環境に敏感なため、ほとんど野生地が無くなりました。
この句は、鳥の鷺の嘴(くちばし)までまるで刻んでいるような姿で咲いていると驚いています。
作者みなよし・そううの紹介は、2005年4月30日を参照。
(出典:角川春樹編「合本現代俳句歳時記」、2004年刊)
・政治家の茶番劇に庶民はうんざり。仕返しは選挙で落選させることに。

投稿者 m-staff : 2012年06月26日 09:48

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