[2012年06月27日]

昭和の子食うても食うてもそら豆

川崎展宏(1927~2009)

そら(空、蚕)豆が夏の季語。はじき豆も同意の季語です。
わたしが会社員の時代に、とてつもなく蚕豆が好きな上司が居ました。宴会などで、皿の蚕豆を独占してしまうのです。蚕豆が出てくると誰もが戦戦兢兢としていました。
蚕豆は、実が空にむくのでそらまめと言われます。一番早く食べられる豆。おや指の頭ぐらいの大きさで、関西でははじき豆と呼ばれています。皮から実が飛び出し、ぽくぽくした味で食べるととても愉しくなりますね。
マメ科の1、2年草。秋に種を撒くと春には白や紫の花を咲かせます。
この句はどこかユーモラスな雰囲気を持っています。蚕豆を食べ始めるともう留まることは出来ません。私も昭和の子です。
作者かわさき・てんこうの紹介は、2006年2月21日を参照。
(出典:石 寒太編「よくわかる俳句歳時記」ナツメ社、2010年刊)
・ダルビッシュが投げています。現在5対3。10勝目なるかどうかの危ういところです。

投稿者 m-staff : 2012年06月27日 10:29

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/4045