[2012年06月28日]

射干の花や高野をこころざす

森 澄雄(1919~2010)

射干(ひおうぎ)が夏の季語。檜扇、うばたま、烏扇も同意の季語です。
以前、三浦半島の崖に咲いていたと言って射干を頂いたことがありました。朱橙色に斑点のある4センチほどの花が平らに開いていて美しく感じました。
アヤメ科の多年草。葉が左右に並んで、檜扇を開いたような形なのでこの名前があります。射干は漢名。種の黒さからからすおうぎとも言います。赤い花で内側に紅い点を多くつけます。花は果実を結び、その種がぬばたまです。和歌の世界でもよく詠まれてきました。
この句の高野は高野山。真言宗の霊地。816(弘仁2)年に空海が自らの入定地として定めました。そこへ信仰心の厚い人はお参りに行きます。
作者もり・すみおの紹介は、2005年2月22日を参照。
(出典:青柳志解樹編「俳句の花・下巻」創元社、2008年刊)
・朝4時半に起きてマリナーズの試合を見ました。イチロー、岩隈が出場。シアトルは覇気の無いチームになりましたね。

投稿者 m-staff : 2012年06月28日 09:42

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