[2012年07月02日]

昼顔やレールさびたる旧線路

寺田寅彦(1878~1935)

昼顔が夏の季語。旋花(ひるがお)、鼓子花(こしか)も同意の季語です。
よそのうちの花壇でしっかり咲いている昼顔を見つけました。
ひるがお科の多年草。道端や野原など、よく見かけるつる性の植物。茎は地上をはいながら何にでも絡みつきます。朝顔に似た淡紅色のあっさりとした花を咲かせます。朝顔よりは小さめです。朝顔は朝のうちだけ咲きますが、昼顔は日中にしぶとく咲いています。なお、よるがおは夜にだけ咲く花です。
この句は、もう汽車が走っていない線路のレールのそばに昼顔が夏の暑さにも負けず強く咲いている様子が伝わっていますね。
作者てらだ・とらひこの紹介は、2005年1月1日を参照。
(出典:寺田寅彦著「俳句と地球物理」角川春樹事務所、1997年刊)
・サッカー欧州選手権は、スペインがイタリアに完勝。どちらも債務国。サッカーで景気を良くしてもらいたいものですね。

投稿者 m-staff : 2012年07月02日 10:15

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