[2012年07月22日]

芥川龍之介仏大暑かな

久保田万太郎(1889~1963)

大暑が夏の季語。大暑来る、大暑の日も同意の季語です。
思い出せば6年前の今日、横浜の妙蓮寺から横須賀へ引っ越してきました。本の一杯詰まったダンボールの山の中で冷房を全開にしてしのぎました。
大暑は24節気のひとつ。夏の暑さの最高に達する期間。ただし、大陸から冷気が南下して、暑い空気と混じって雷雨になり、竜巻を起こしたりすることがあります。
この句は、昭和3年7月24日、芥川龍之介の一周忌の追悼句。1年前の体験が生々しく浮んできます。事実そのままを句にしています。それ以外に仏になった個人を偲ぶよすがも無いという有様です。
故人の大きさがうかがわれるようですね。
作者くぼた・まんたろうの紹介は、2005年1月6日を参照。
(出典:関森勝夫著「文人たちの句境」中公新書、1991年刊)
・荒れ玉ダルビッシュが11勝目を挙げました。松井は解雇されるかもしれません。

投稿者 m-staff : 2012年07月22日 10:17

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