[2012年07月30日]

雪渓を天に懸けたり娶る家

木村蕪城(1913~2004)

雪渓(せっけい)が夏の季語。
我が家からも富士山の雪渓が望まれます。頂上あたりからふたすじ、みすじの雪渓を拝むことが出来ました。
ふたすぢの富士の雪渓をろがめり  風伯
をろがむとは、拝むことを言います。
作者が住んでいるのは長野県の諏訪。信州の大自然を多く詠んでいます。
この句は、嫁取りの日が近い農家を背景に、夏になっても雪や氷が融けていない雪渓のある山や谷が遠望されます。白く映っている美しさの結婚を喜ぶかのようにとらえています。
作者きむら・ぶじょうの紹介は、2007年8月3日を参照。
(出典:平井照敏編「新歳時記」河出文庫、1989年刊)
・夏の甲子園神奈川大会は、桐蔭学園と桐光学園の「桐桐対決」。好投手松井を擁する桐光学園が190校の頂点になりました。甲子園での活躍が期待できます。

投稿者 m-staff : 2012年07月30日 09:26

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