[2012年08月08日]

口紅の玉虫いろに残暑かな

飯田蛇笏(1885~1962)

残暑が秋の季語。残る暑さ、秋暑し、秋暑、秋の暑さも同意の季語です。
残暑は、立秋の後の暑さを言います。昔から暑さ寒さも彼岸までと言いますが、9月半ばまでは暑さを感じますね。とりわけ8月中は暑さの谷間にあります。
この句のように口紅が玉虫いろに見えていると言うことから象徴しているように、秋になったといえ暑さと寒さがまだらに入り混じった季節は、体調のすぐれない人が多く生れます。
彼岸は何故春と秋にあるかといえば、春は寒さが一段落し、秋は暑さが落ち着いて、病人はほっとしてバランスを崩します。そこで彼岸が必要になってきます。私の家系でも3月と9月に亡くなっているケースが多く、この説を証明しています。
作者いいだ・だこつの紹介は、2005年6月23日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・日本野球の原点、第94回夏の甲子園が開幕。今年はどこが頂点に立つのでしょうか。五輪とあわせて楽しみです。

投稿者 m-staff : 2012年08月08日 09:46

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