[2012年08月10日]

川明りかなかなの声水に入る

井本農一(1913~98)

かなかなが秋の季語。蜩(ひぐらし)、日暮も同意の季語です。
夕方になると蜩が延々と鳴き始めます。今日一日の終わりを哀調を含んだ声は涼しげでどこかさびしげに聞こえます。「かなかなかな」と美しい声で鳴くために古くからこう呼ばれてきました。声の涼しさ寂寥感が何とはなしに秋を感じさせますが、夏のうちに感じる秋めいた風情にひかれます。
蜩は、体が黒く緑と黒の斑点があり、翅は透明で、末端はやや暗い色をしています。
この句は、日が暮れたあとに、皮の表面のほのかに明るい中で「かなかな」が鳴いています。まるで声が水の中に入っているように。
作者いもと・のういちの紹介は、2009年10月21日を参照。
(出典:平井照敏編「新歳時記」河出文庫、1989年刊)
・昨日見ていた夏の甲子園で、神奈川代表の桐光学園・松井投手は、今治西高相手に22奪三振、10連続三振完封の新記録樹立。
新しいヒーローの誕生。球のキレが素晴しい。
・・なでしこジャパン残念。相手が強すぎた。

投稿者 m-staff : 2012年08月10日 10:22

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