[2012年08月25日]

こほろぎのこの一徹の貌を見よ

山口青邨(1892~1988)

こほろぎ(蟋蟀)が秋の季語。ちちろ、ちちろむし、つづれさせなども同意の季語です。
この句は、多くの歳時記に取り上げられています。「この一徹(いってつ)の貌(かお)」という表現によくぞこおろぎの特徴をとらえていると感心します。
秋に鳴く虫の中でもっとも普通に人里の近くで鳴くのがこおろぎで、立秋から晩秋まで鳴いていますね。鳴き方は、大形のえんまこおろぎはコロコロ、コロコロと鳴きます。リーリーと鳴くつづれさせこおろぎ、チチチと鳴くおかめこおろぎ、みつかどこおろぎなどもいます。
マンションの裏手で鳴いているのはべんじょこおろぎかしら?
作者やまぐち・せいそんの紹介は、2005年3月13日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・ロンドン夏季五輪、夏の甲子園も終り、次は大リーグをせっせと見ましょう。合間に日本のプロ野球も。

投稿者 m-staff : 2012年08月25日 09:38

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