[2012年09月01日]

波の音をりをりひびき震災忌

久保田万太郎(1889~1963)

震災忌が秋の季語。防災の日、震災記念日、関東大震災も同意の季語です。
関東大震災の大要。1923(大正12)年9月1日午前11時58分44秒、相模湾の相模トラフ沿いの断層が震源地(東経139.3度、北緯35.2度)、マグニチュード7.9。死者99,331人、行方不明43,476人、家屋全壊128,266戸、半壊126,233戸、焼失447,128戸。震災の混乱に際して朝鮮人虐殺事件、亀戸事件、甘粕事件などが発生しました。ソ連の救援船レーニン号は上陸を拒否されました。
8月30日には、南海トラフ地震で最悪32万人が死亡と発表されました。
この句をしみじみと鑑賞しましょう。押して引いて波の音が悲しく聞こえますね。
作者くぼた・まんたろうの紹介は、2005年1月6日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・昨晩はフィリピン中部地震で津波注意報、空振りで安堵。気象庁は予行演習のつもりかしら?

投稿者 m-staff : 2012年09月01日 09:51

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