[2012年09月06日]

竹の春水きらめきて流れけり

成瀬桃櫻子(1925~2004)

竹の春が秋の季語。竹春(ちくしゅん)、竹伐るも同意の季語です。
散歩道の竹林は、いまやまぶしい青の「竹の春」といった光景です。竹はイネ科の多年生常緑樹。
俳句の上では、竹は、春には竹の子を出して繁殖しますが、そのために養分を取られて親竹が衰えます。これを「竹の秋」と言います。しかし、秋になると若竹も生長しているので、親竹は青々としてきます。このことを「竹の春」と言っています。なかなか味のある言葉ですね。
この句は、周囲の木々が薄く紅葉する中で青々として茂る竹の特徴を良くとらえています。
作者なるせ・おうとうしの紹介は、2005年6月30日を参照。
(出典:角川春樹編「合本現代俳句歳時記」、2004年刊)
・中央省庁は、来年度の予算獲得のために、様々な事業を発表しています。中には地方に任せるべきものが混じります。もうこれ以上財務の関係から、国家公務員の仕事を増やさないように願います。

投稿者 m-staff : 2012年09月06日 09:30

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