[2012年09月17日]

老人の日の父昏れてをりしかな

岸田稚魚(1918~88)

老人の日が秋の季語。敬老の日、年寄りの日も同意の季語です。
今年の敬老の日は、17日の月曜日、毎年、日が変わるのは有り難味が薄れますね。
1951(昭和26)年から始まり、1966(昭和41)年から国民の祝日になりました。この日から1週間にわたって、敬老の啓蒙や実行のために色々な行事が行われます。平均寿命が高まって高年齢層が歴史上かつてないほど増加した結果、社会保障、医療、年金の各場面で大きな変革がいやおうなしに起きることでしょう。
この句は、老人の日と言わず、作者の父親が昏(く)れてゆくと客観的に詠んでいます。わたしも70歳になり、じわじわと老境に入ってきました。
作者きしだ・ちぎょの紹介は、2005年7月1日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・仙台の男児6歳から敬老の日のお手紙が来ました。

投稿者 m-staff : 2012年09月17日 09:54

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